最近、東京の六本木近くにある オーベルジュ・ド・リル トーキョーで、フレンチをいただく機会があったのですが、その時の体験が素晴らしく、一度はこのお店の料理を食べていただきたいので、ブログで紹介させていただこうと思います!
お店に到着
六本木駅で降りてしばらく歩くと、まるで海外のお屋敷のような白く美しい建物が見えてきます。ここが本日ご紹介する オーベルジュ・ド・リル トーキョーです!
お店に到着すると、少しエントランスで待った後、コースをサーブいただくホールに案内されます。
両開きの扉を開けると、そこにはまるで宮殿かのような非日常空間が!
入口を中心に左右対称の美しい空間で、輝くシャンデリアや品のある絵画が、この空間をさらに素晴らしいものにしています。席について部屋の様子を眺めれば、これから提供される料理への期待も自然と高まっていきます!
素晴らしいフレンチのコース
最初の冷前菜は、ズワイ蟹とマスカルポーネのムース。
味はもちろん美味しいですし、かわいらしい盛り付けも楽しめる一皿でした!
お次は、青森県産の鴨を使ったムースの温前菜。
フランボワーズとビーツのソースが添えられていて、鴨の風味が濃いムースととてもマッチしていて、美味しかったです!
ついに魚のメインディッシュ。
鰆のローストに野菜を添えた素朴な一皿ですが、シンプルだからこそ食材の美味しさを感じ取れる一皿だと思います!また、旬の芽キャベツの食感がアクセントになっているのも、食べて楽しいと感じるポイントでした!
肉のメイン料理は、牛フィレ肉のロティー。
この美味しさは説明不要でしょう。2種類のソースが添えられていて、それぞれをお肉に合わせて楽しめる、素晴らしいメインでした!
デザートの前のチーズワゴンがあるのも、フレンチのコースならではという感じがしました!食べごろとおすすめされたのは、このカマンベールチーズ。ちょっと日が経過して、柔らかくなってからが美味しいそうです!
チーズだけでなく、ナッツやドライフルーツも添えられていて、これだけでもかわいい一皿ですね!
デザートに行く前に、お口直しとしてプレデセールが出てくるのもにくいところ。
シャーベットで口をすっきりリセットすることができました!
(これまでの料理のうまみを洗い流すのは名残惜しくもありましたが…(笑)
デザートは、せとかとオレンジフラワーのソルベ。
見た目がかわいらしいだけでなく、柑橘系のさわやかな甘みを楽しめる、誰もが好きなデザートだと思いました!
料理に合わせてワインも楽しめる!
素晴らしいフレンチのコースに合わせて、ワインを楽しむことができます!
ペアリングでは、ソムリエのかたに料理に合わせて3種類ほどワインをお勧めされ、その中から気になるものを選んで飲むことができます!
オーベルジュ・ド・リル トーキョーの本店がフランスの アルザスにあることを背景に、その地域のワインを直接輸入することで、美味しいワインを少しお安く飲めたり、普段は手が出せないような高級ワインを飲むこともできる、いい機会かなと思います!
量を少なくなど調整もしていただけます。ソムリエのかたと、ワインのことなどいろいろお話しながら決めていくのは、とても楽しい体験でした!
最後に
ここまで、オーベルジュ・ド・リル トーキョーでの体験を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?私にとって日常で食事をするにはお高いお店であることは否めないのですが、特別な時の食事では、最高のサービスを提供していただける、とっておきのお店であることも間違いなしです!
気になった方は、ぜひ実際に足を運んでみてください!!
(予約は以下のWebページから!)