ニッキーの日記

気が向いたときに趣味のことを書くブログです!最近は旅行や食べ歩きなどのお出かけ、ゲームを楽しんでます!

ドイツ旅行 移動のすゝめ:ICE 高速鉄道編

ドイツ旅行で主要都市の間を移動する際は、ICE(Inter-City Express)と呼ばれる高速鉄道の利用が便利でおすすめです。この記事ではICEを利用する際に、知っていると役に立つ豆知識をご紹介しようと思います!

フランクフルト中央駅 駅構内の写真

いざドイツ鉄道旅へ!

ICEのメリット:張り巡らされた鉄道網

最初にも書いた通り、ドイツ主要都市のほとんどをICEで移動することができます。マップを見ると、ドイツ全土に張り巡らされている様子がわかりますね。

ICE ドイツ鉄道マップ

ICE鉄道マップ*1

大都市間の移動だけであれば、飛行機の移動も候補になりますが、ICEには鉄道ならではの良い点が。RE(Regional Express)やRB(Regio Bahn)に乗り換えて移動することで、小回りの利く移動もできます!

例えば、私はミュンヘンからローテンブルクまで鉄道を使ったのですが、その時はミュンヘン -(ICE)→ ニュルンベルク -(RE)→ Ansbach -(RE)→ Steinach -(RB)→Rothenburgと、3回も乗り換えて移動しました。

ICEで席に座る際のポイント:予約席の確認方法

座席を予約せずICEに乗車する場合、チケットを取った等級の座席の中で、空いている席を探して座ることになります。

空いている席を探す際は、各座席が予約されているかどうか確認してみてください。ICEの列車は、座席の横の部分や壁の部分に予約されている区間が表示されているディスプレイがあるので、そこで予約状況を確認できます。

ICE 座席の予約表示

席ごとの予約表示

この表示が、「予約なし」もしくは「座りたい区間と重複しない」場合は、座っても問題ないと判断すればよいでしょう。

乗りたい便の変更は自由!

旅行の際は、その時々の状況によって、乗りたい便を早めたい・遅くしたい、といったことがあると思います。その場合、乗る区間が同じであれば、チケットはそのままで便を前後させても問題ありません。(これは私が実際に駅員さんに聞いて確認しました)

チケットの等級は購入したものと同じもので座ること、予約のない空いている座席に座ること、の2点さえ守っていれば大丈夫です!

座席指定の予約は必要なのか?

乗客で混んでいて席に座れないことを危惧して、座席の予約が必要なのでは、と思われるかたもいらっしゃるかと思います。これについて、私が実際に旅行した経験を振り返ると、座席指定予約は必要ないと思います。

乗客がいっぱいで満席&予約で席が埋まってしまっている、という状況がほとんどないので、座席指定の予約にも追加で料金がかかることを加味すると、予約は必要ないと思いました。例外的に、大きな遅延が発生した場合などは、かなり混雑することもありますが、そういう状況の場合は、自分も乗車する便を変更したい&座席予約を変更可能なフレックスチケットはさらに追加料金が必要、であることを考えると、最初から座席指定はせずにチケットを購入する方がよいかと思います。

チケットの購入方法のおすすめは?

駅の券売機やカウンターでも購入可能ですが、日本語対応していない・券売機のUIに慣れておらずわかりにくい、などの理由で時間がかかってしまうと思います。なので、個人的にはネットで事前に購入しておくことをお勧めします。

私がドイツ旅行をした際は、Omioというアプリを利用しました。このアプリがお勧めなポイントは、

  • 日本語・日本円に対応
  • チケットの予約から使用(乗車時のチケット表示)までアプリで完結
  • 複数交通機関のルートを同時に比較可能

といったところにあります。ただし、予約に手数料(=サービス料)がかかる(購入時、表示されます)ので、避けたい場合は公式サイト(DB公式ページ)に移動して予約する、というのも選択肢の1つでしょう。

apps.apple.com

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最後に

ここまでドイツでICEを利用する際の豆知識を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?この記事を読まれた方の、快適なドイツ旅行の助けになれると幸いです。